2017年7月3日月曜日

「きりん」




ある日に渡った津堅島。
台風の仕業か、時間の悪戯か。折れて朽ち落ちた木。
僕にはそれが、草原から顔を出す麒麟にみえた。


「なづける」



ふと眺めたその向こう。
火の鳥に見えたり、昇る龍の様であったり。

僕らは何かに意味を見出し名前をつけて、時に己を委ねる。
心あらわれるそれは、感情か、感動か。想像か、創造か。

果たして、僕らが意味を見つけたのか。
はたまた、意味が僕らを見つけたのか。

悩み奮い舞え。。



「陰謀という名の陰謀」





「世界的な事件は偶然に起こる事は決してない。そうなるように前もって仕組まれていたと…私はあなたに賭けてもいい」


【アメリカ第32代大統領 フランクリン・D・ルーズベルト】

2017年6月27日火曜日

「シマノフシギ」




大小様々な島が集まって一つの国として成立していた沖縄を
世界が驚いたということは、全く不思議ではない。


集落をシマと呼び、そのシマを跨ぐだけで言語がこれだけ変わる沖縄を
世界が驚いたということは、全く不思議ではない。



その言語が、一国の方言ではなく、世界の中の一つの言語として位置づけられていた沖縄を
世界が驚いたということは、全く不思議ではない。


生物種族を超えて、万物と会話していた沖縄を
世界が驚いたということは、全く不思議ではない。


しかし、それら全てが失われつつあるこの沖縄を、
沖縄の人々が驚いていないことは、全く持って不思議である。










「起源の果て」




「個性」を持つ。口々に人々はそれらを身に纏う。
奇抜で異色であったり、時に敢えて普通を装うことで違いを出す。

それらを引きで撮ると枠からはみ出ない『画一的」な個性ばかりであることに気がつく。
それらは「習慣」か「伝統」か、はたまた「洗脳」か。

個性を装う「群性」をはねのけて本当の『オリジナル(起源)」に辿り着けたなら、その果てに全てに通ずる「真理」をみる。。







「Oriah Mountain Dreamer」





あなたの職業には興味はない。
知りたいのは、あなたが何に憧れ、それを叶えることを夢見ているかだ。

あなたの年齢には興味はない。
知りたいのは、愛や夢を手に入れるために、人生という冒険のために、
馬鹿だと思われても構わないかどうかだ。



【オライア・マウンテン・ドリーマー】







2017年6月26日月曜日

「ワノ国」






1903年、ライト兄弟が人類で初めての有人動力飛行に
成功してから113年。
この100年余りの間に、人類は空を飛び、宇宙へと到達した。

第二次世界大戦後、日本では農薬と“化学”調味料が広まり、ワノ国は飽食と万病を手に入れた。
(農薬と化学調味料が戦争兵器の応用であることは極めて容易に想像できる)

1890年、東京・横浜での電話サービスが開始され、120年余りの間に、有線だった電話は無線になり、

インターネットと融合して、全ての機器へアクセスしうるデバイスへと進化した。

僕らが“当たり前”と委ねる“日常”はこの100年の間に造られたモノだ。
1度立ち止まって見渡すと、“進歩”と言われるモノの殆どが“進化”でないことに、気がつくだろうか。
己の心身に宿っていたはずの能力がナニモノかに取って代わられ、弱体化してゆく。
見えていたはずの光が見えなくなり、聞こえていたはずの声が聞こえなくなった。

仏壇の向こうにいる先祖の声を聞こうとしているだろうか。
手を合わす事の意味を、合わせたその手と手で触れる触れられることの意味を考えた事があるだろうか。
呼びかけてくる子供たちの声を聞こうとしているだろうか。
手を繋ぐ事の意味を、繋いだ手と手で触れる触れられることの意味を考えた事があるだろうか。

そもそも、こんな事を言うこと自体がもう既に理解すらされていないのだろうか。

子が産まれ、世代を経ていく毎に失われゆくモノがある。
子が産まれ、世代を経ていく毎に生まれてこないモノがある。

想念が奪われた。。