2017年8月10日木曜日

「沖縄建築」




先代、先々代の人々が
創り上げてきたもの。

幾日、幾月、幾年を経て存在するそれは
僕らにとっての

“廃墟”か“遺跡”か。


優しくも厳しくもある
島の風土の輪郭。

古来からの自然と対話する為にあるそれは
僕らにとって

“空虚”か“軌跡”か。


気付けているだろうか 
島からの問いかけに
築けているだろうか 
島と人々との関係を

僕らが受け継ぎ創り出し
新たに託していくそれらに

沖縄はどんな表情を

僕らに見せてくれるのだろうか。