2011年9月10日土曜日

『よろん』〜僕らはスターフィッシュ〜

はいさい!

『よろん』続々編です。

三部作にしようとしたんだけど、ダメでした。

あの三泊四日は三部では収まらん!

ってことで、続き。


一日目の夜。

カレーを食べ終わり、夜も更けてきたころ、三人でキャンプ地のすぐ横の浜へ。

歩いて1、2分。


見上げると満天の星!















「声」

詩:negi..


空を見上げる。
地面にそっぽを向いて、
空を見上げる。

夜の島の暗さが、星の輝きを引き立てる。

何か願ったのだろうか。
君は。
何か叶ったのだろうか。
僕は。

僕らが沖縄で見えなくなってしまった星が、
この島の上にはある。

空を見上げる。
地面にそっぽを向いて、
空を見上げる。

人の心の切なさが、その輝きを引き立てる。


いつか、多くの人は願う事をやめて、
いつか、多くの人は夢をバカにしはじめる。

「人生甘くない。」

そう言う人ほど、自分の好きな事を、自分の夢をあきらめて、人生に甘える。

「笑わせるなよ。後悔するぞ。」

そう言う僕を笑えばいい。僕には聴こえない。


叶うから夢ではなくて、叶えようとするから夢なんだ。

その両手になにも持たずに死んで行くのかい。

バカになれよ。
何もしないバカではなく、
好きな事を好きといえるバカ。好きな事しかできないバカ。

空を見上げる。
地面にそっぽを向いて、
空を見上げる。

けど、もう少ししたら、
そんな空にもそっぽを向いて前を向く。

しっかりと自分で自分を見てあげて。

君の中で君が泣いている。
僕の中で僕を泣かせない。


空を見上げる。
地面にそっぽを向いて、
空を見上げる。

けど、もう少ししたら、
そんな空にもそっぽを向いて
僕は前を向く。




・・・・・。。




とか想いながら、寝てしまってた(笑)







はい、夢の中ですね。。




(※全ての撮影はカユミ。)


与論島1日目 ー完ー


つづく。。

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